楯野川-TATENOKAWA- 直汲み
またしてもヒット。 香りも良く、すごいフルーティー(グレープフルーツっぽいというか)で、あっという間にごくごく呑んでしまいます。 雑味、クセがなく、白ワイン好きな方にもお薦めできる日本酒です。
昭島の長塚酒店さんの、2016年現在私の中ではBEST3に入ります。
時給を把握せよ
「藤原先生、これからの働き方について教えてください。」 を読んだ。
まずはじめに、年収ではなく、時給を把握せよ、とのこと。
時給を多くもらっているビジネス・パーソンこそが真の意味で生産性が高いのかもしれない。
よく学び、よく働き、よく休む(と言っても共働きで子育てをしている場合、家ではほとんど休めない。会社のほうが全然楽である)
これができていないと、人生の後半戦で優れた功績が残しづらいだろうと思う。
では、私の時給はいくらか。
年収はさすがに公表したくないが、1年にどれくらい働いているか、はデータがある。
私は生産性を非常に意識して働いている。DRY原則はかなり重要だ。
達人プログラマーに出てくる、消極的・積極的コードジェネレーターを双方必ずと言っていいほど利用する。基本的にはコードは手で書かかないで、ほとんどの場合、「コードを書く」コードを書く。
続いて、自分自身ももちろんだが、チームの生産性も上げる必要がある。
1日8時間が労働時間である。
1ヶ月で平均して5時間程度残業がある。残業と言っても、基本的には17:30にさっと帰る。朝が8:45-なのだが、7:45-8:45の間ではじめる。たいてい8:30からだ。これでだいたい月5時間程度。
残業代はつかない。
2015年度は、稼動日が245日。
私は年休を23日分取得していたので、稼動日は245-23=222日。
1日8時間として222*8=1776時間。月平均5時間残業なので、5*12=60時間を足す。
1776+60=1836時間。
年収÷1836 ≒ XXXX円。(年収わかっちゃいますので、伏字にしました。4桁の数値です。)
時給はXXXX 円だった。
おそらく普通のサラリーマンであろう。
脱線するが、これに自宅での家事・育児が入ってきたらどうであろうか。収入は0だが、働いている時間が滅法長くなる。
人間は、学習時間1万時間で熟練するという考え方がある。
1万時間は、1日3時間で約10年。
20代、30代、40代で10年づつ何かを極めていき、
3つの得意領域の三角形の面積を広げていくことにより、希少性が高まるということだ。
「藤原先生、これからの働き方について教えてください。」では、
希少性が高ければ高いほど、稼げる人になるという。
私の場合は、プログラミングを10年ほどやっているので、これはもうかなりの領域なのかもしれない。自分ではそう思っていないが。でも時々神様が降りてきたりもするので(笑
ここ数年はリーダーシップやマネジメント、アジャイル・スクラム、コミュニケーション、組織どうするみたいないことを考えている。もう6年。となると、あと4年は続けたい。
あと4年考え続けたら確かに何かモノになりそう。
ここで懐疑的な質問があって、プログラミングはいいのだが、リーダシップだのその辺が三角形の頂点に成り得るか、ということだ。
おそらく成り得る。なぜなら、ここで学んでいることはソフトウェア開発以外の仕事でも活かすことが可能だからだ。
スクラムは何もソフトウェア開発のために存在するプロセスではない。アジャイルの考え方は、プログラミングとは絶妙にマッチする、しかし、他の職種でも十分に通用するといえる。
となると最後の頂点は一体何を始めるべきか。
また少し時間はあるので、気長に模索しようと思う。
やっぱり時給8万ぐらいいきたい。
でも8万ってすごいな。働く時間が今と同じなら、年収が今よりY0倍になる計算だ。(※Y0 = Yは1以上の数値が入る)
働く時間を半分に減らしても良いが、その場合は年収はY0/2倍になる。年収がY0/2倍になって働く時間も減るってのはすごいな。
働く時間が減れば減るほど、どこかの頂点を極めるのが速くなるかもしれない。そうすると相乗効果でさらに年収も上がり…
モチベーションさえ続けばまさに正のループにハマる。そうなると人生すごい充実するんだろうな。
自分の時間も上がり、収入も上がる。好きなことを極め続けられる。
今のままの仕事を続けていては、年収がY0倍になることはないだろう。
やはり、知識労働なので、コンサルタントをする必要があるのかもしれない。必要ないかもしれない。
それも含めて模索が必要だ。
停滞は後退。
動き続けろ…
Nokia Test ノキア・テスト Scrumスクラムが健全に運営されているかのチェックリスト
イテレーションが存在しない
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0
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イテレーションが6週間より長い
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1
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イテレーション毎に変わるが、6週間以内
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2
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6週間のイテレーション
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3
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5週間のイテレーション
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4
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4週間かそれ以下のイテレーション
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5
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品質を意識していない
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0
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単体試験(自動UT)がされている
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1
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機能試験がされている
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5
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機能試験が完了するとすぐに実施されている
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7
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受入試験にソフトウェアがパスしている
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8
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ソフトウェアがデプロイされている
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10
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要求がない
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0
|
大きい要求仕様書が存在する
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1
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貧弱なユーザストーリーが存在する
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4
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良い要求がある
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5
|
良いユーザストーリーが存在する
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7
|
必要十分な仕様がある
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8
|
必要とされている仕様が束ねられた良いユーザストーリーが存在する
|
10
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プロダクト・オーナーがいない
|
0
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スクラムを理解していないプロダクト・オーナーが存在する
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1
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チームを邪魔する(ディスる)プロダクト・オーナーが存在する
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2 |
チームを伴わないプロダクト・オーナーが存在する
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2
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プロダクト・オーナー がスプリント・プランニングの前にチームによって見積もられた明確なプロダクトバックログとプロダクト・オーナーが存在する。
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5
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チームのベロシティを基準としたリリースロードマップとプロダクト・オーナーが存在する
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8
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チームを鼓舞するプロダクト・オーナーが存在する
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10
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プロダクト・バックログがない
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0
|
1
|
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一つのプロダクト・バックログがある
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3
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スプリント・プランニングの前にROIを基に優先順位付けされた明確なプロダクトバックログが存在する
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5
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プロダクト・オーナー がスプリント・プランニングの前にチームによって見積もられた明確なプロダクトバックログとプロダクト・オーナーが存在する。
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5
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ベロシティを基準としたリリース日とリリースバーンダウンを持ったプロダクト・オーナーが存在する
|
7
|
プロダクト・オーナーは現実の予算、ストーリー・ポイント毎のコスト、または他のメトリクスを測定可能である。
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10
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見積もられていないプロダクトバックログが存在する
|
0 |
チームによって見積もりがされていない
|
1
|
プランニング・ポーカーによって見積もりがされていない
|
5
|
チームによるプランニング・ポーカーによる見積もりがされている
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8
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見積もりエラーが10%より小さい
|
10
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バーンダウンチャートが存在しない
|
0
|
チームによって更新されていないバーンダウンチャートが存在する
|
1
|
仕掛中のタスクが考慮されていないバーンダウンチャートが存在する
|
2
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Doneの場合のみがトラッキングできるバーンダウンチャートを利用している
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4
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ストーリーがDoneになった場合のみバーンがダウンする
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5
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チームがチーム自身のベロシティを知っている
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+ 3
|
これまでにわかったベロシティを基にしたリリースプランをプロダクト・オーナーが考えている
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+ 2
|
マネージャーまたはプロジェクト・リーダーがチームを混乱させている
|
0
|
プロダクト・オーナーがチームを混乱させている
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1
|
マネージャー、プロジェクト・リーダーまたはチーム・リーダーがチームに何をするか指示している
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3
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プロジェクト・リーダーとスクラムの役割が存在する。
つまり、スクラムをやっているのにかかわらず、PMが存在したりする。
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5
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10
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スプリントプランニングの間にタスクは個々にアサインされる
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0
|
チームメンバーは彼らの専門領域以外をカバーしていない(クロス・ファンクショナルな意識がない)
|
0
|
リーダーシップが存在しない。1人以上のチームメンバーが指示されたことしかしない
|
1
|
2
|
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チームはスプリント・ゴールとバックログにチーム全員でコミットしている
|
7
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チームメンバーはチーム全員でスクラムの阻害要因に対して健闘している
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9
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チームはすさまじい改善能力を持っている
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10
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いまだ人間を幸福にしない日本というシステム
いまだ人間を幸福にしない日本というシステム を読んだ。
「人間を幸福にしない日本というシステム」 タイトルにインパクトがあります。でも私たちは心の底で実はそれを理解してもいる。何かが根本的にイケナイんだろう。 だから夢も希望もありゃしないのさ、無気力・無関心・無感動と、やや古いがそんな言葉が流行ったときもあった。 内容が難しいのと、速く核心を知りたいので、さっと流し読みしてしまいました。 結局何が原因かというと、「官僚」。 実際、私は官僚に知り合いがいないし、どういう仕事をしているかもほとんどイメージ出来ないから、全くもって腑に落ちないが、官僚がイケナイらしい。 官僚が日本を牛耳っているらしい。 ほとんどの政治家は、官僚に操られているにすぎないと。 ただ、日本を根本的に変えるには、官僚を変革する必要があるらしい。 官僚を変革するには、官僚内のボトムアップは無理で、やはり政治家の力が必要らしい。 小沢一郎はその力をもつ政治家であったが、結局干された(…のかよくわからないが、うまくいかなかった) 結論としては、官僚を変革するために、官僚に依存しない力のある政治家を国民が選ぶ必要がある、 そのために、もっと政治に関心を持とう、ということでした。 そうか、官僚か。そうなのかな。 確かに官僚には、選挙で選ばれなくてもなれる。有名大学を優秀な成績で卒業すれば、なれる確率が高い。 実務家じゃない人が多いのかな。 割りと淡々と仕事をするのかな。 確かに何をやっているのかはわからない。正確にいうと、わかろうともしていなかった自分。
とか読むと、やはり出る杭は打たれるような感じ。 ただ、多分個々人は一生懸命やってるんだと思う。 だから、おそらく、 「官僚」がイケナイんじゃなくて、「官僚というシステム」がイケナイんじゃないだろうか。 それをぶち壊せる政治家が必要なんじゃないだろうか。 …と悶々としています。
SORACOM(ソラコム)のビジネスモデル
SORACOM Airのビジネスモデルをピクト図解してみました。
一言でいうと、対機器向けのMVMO業者ですね。 他のMVMO業者も同じような感じですけど、特徴的なのはAWSを利用しているのと、機器の個数に対してサービスを提供しているところ。 他のMVMO業者だと、スマホ1台1台に限られるので、基本的には人間1人=スマホ1台だから、人間の数に縛られるけど、SORACOMは機器の数が母数だから、 他のMVMOより儲かる確率は必然的に高くなる。 これは確かに期待できるなぁ。ワクワク感が半端ない。 IoT機器は2020年までに全世界で300億台といわれています。母数が人間の非じゃないですね。
ただ、国内だけだと契約台数は限られてくる気はします。 日本だとドコモ回線で、どこでも電波が繋がりやすい。 海外で同じモデルが通用するかは疑問が残ります。 (NTTドコモのところが入れ替わる形になる。ただそうなるとSORACOMとしては現地にサービス提供する場所が必要になる) 以下の記事を鵜呑みにするならば、欧州より、アメリカ、アジア向けが良さそうですね。まずはアメリカだろうなぁ。
実力派たちの成長戦略と坂の上の坂
実力派たちの成長戦略 30代、40代は「ビジョナリー・プロフェッショナル」となれ! を読みました。
タイトルはすごい良いと思いました。Amazonでポチッとしたくなる。注意を引きますね。 書いてあることは、様々な自己啓発者がギュッとまとまったような内容でした。 著者は「イメージ」という言葉で開眼したと書かれていますが、ただ、そのときの具体的なイメージが書いていなかったので、読者としては???という感じがしちゃいました。 「そのときのイメージの内容が知りたいんだよぉォォ!章終わっちゃったよ!」 全般的に言えるのは、ご自身の弱みを見せていないところで、敬遠されてしまうのかな、と思いました。 著者の経験談を深く展開して、 こうだった、ああだった、こんなところで失敗した、この部分が敗因だったかな、だからこうイメージした。でもダメだった、だからもっと別の切り口でイメージした。 となっていれば、もっと取っ付き易い本になっていたかもしれません。共感を呼べるので。 要は、取っ付きにくいんですね。 大前研一さんの著書も自信満々感ありますが、あの方は随所に自分をひけらかしているので、「仕方ねーなぁー、もぉー、言ってることはわかるんだけどよぉー。(でもやってることと考えていることがすげー)」という感じで読み進められるのですが、本書は途中で読むのを止めたくなっちゃう。なんだろう、人間味が無いというか。読み物として面白くないのかな。 この本と対象的なのは、藤原和博さんの「坂の上の坂」。
藤原さんの(そう!ここで、「著者の」って言いたくない。「藤原さんの」って言いたくなる、そんな本。文庫の表紙もいい味出してる。温かい感じがする。)紆余曲折、悩み、失敗、考え(過程)、成功をオープンにして書いてくれている。読み物として面白いです。 内容は「実力派たちの成長戦略」と同じで、定年後に路頭に迷わないために、今からしておくべきこと、ということなんだけど、なんなんだろうか、この違いは。 この違いは、「自分を曝け出すかどうか」だと思います。 とりわけ「弱み」ですね。 藤原さんの場合、病気になられたということもありますが、もちろん、凡人には出来ないことが多々書いてあるんだけど、なんか頑張ればオレにもできるんじゃないかな、って思わせてくれる。 こんな自分です。こんなことがあって、正直参っちゃってました。でも考えて、実行してみました。そしたら出来ました。 こんな自分でも出来ます。あなたにも出来ますよ。 っていうのだと、すごい共感が湧きますね。 体験談を語るならば、弱みも見せないとダメですねぇ。
英会話はS+V+場所+時間!必要な動詞85選!
私は全く英語喋れないのですが、このままではまずいと思い英会話を1日20分練習しています。
スティーブ・ソレイシィさんの英会話なるほどフレーズ100を読むと、
英語はS+V+場所+時間の語順でいけば、飛躍的に通じるようになる。たとえ、動詞の変化形を間違えても、最後には、時間的な関係を推測することができるから、正確に通じる保険になる。
英会話なるほどフレーズ100
と仰っています。
Sの基本はI,We,you。he,sheとか出てくると面倒くさくなりますが、その辺は慣れというか反射というか、練習するしかないですね。
ではVは?
ということで、代表的なVを英単語イメージハンドブックから抜き出してみました。
大西さんはハートで学ぼう英文法で有名な著者です。この方はたくさん本出されているので、全て揃えるのは大変。
イメージハンドブックは大西さんのイメージエッセンスが詰まっているのでお薦めです。
この本に載っている動詞を使いこなせればとりえあずは困らないだろうという主観的判断のもと、動詞を抜き出してみました。
単語数では85でしたので、85選ということで!
1単語に対して日本語イメージが複数ありますので行数は85以上になります。
英語 | 日本語イメージ |
---|---|
go | 立ち去る・進行する |
come | 到来する |
run | 走る |
bring | 運ぶ(come+モノ) |
carry | 運ぶ(支える+移動) |
leave | 去る(出て行くモノ) |
leave | 去る(残されたほう) |
drvie | 運転する(チカラをグッといれて動かす) |
pass | パスする(通過する) |
take | 手に取る |
take | take a picture(写真を撮る) |
take | 選択(選び取る) |
take | 受け入れる |
take | 連れて行く |
get | 動いて手に入れる |
get | 動き |
get | 事態が動く |
receive | 受け取る |
buy | 買う |
catch | 捕まえる(相手は動いている) |
gain | 手に入れる(経験・知識・尊敬などの価値あるもの) |
earn | 手に入れる(価値あるもの。同時に相応の努力が払われている) |
acquire | 手に入れる(コツコツと費やした時間に焦点) |
obtain | 手に入れる(getのフォーマルバージョン) |
give | 与える |
give | たわむ |
provide | (相手が必要とするものを)与える |
supply | (安定して長期に渡って)供給する |
present | 贈る(目の前に。相手の前におく) |
make | 作る |
make | Makeは常に作る |
make | 力を加える |
create | 創造する(今までなかったもの) |
produce | 生み出す(表に出すイメージ) |
build | 建てる・組み立てる |
construct | 建設する(buildよりも巨大で複雑) |
form | 形成する |
develop | 発達する・つくり上げる(だんだんと現れる) |
break | 壊す |
destroy | 破壊する(徹底した破壊) |
ruin | 台無しにする |
have | もっている/近接 |
have | 動作をあらわす/生々しさは感じない |
own | 所有する |
possess | 所有する(しっかりと身につける) |
belong | 属する(ピタッとくる) |
put | 置く(何かをどこかにポン) |
put | ことば(を言う、書く) |
lay | 横たえる |
place | 置く(心を傾けて慎重に) |
set | セットする(place以上に慎重さ・正確さ) |
set | セットされたものはガチッと固定される |
speak | 話す 口から出す(一方通行) |
talk | 話す、コミュニケーションする(双方向) |
chat | おしゃべりする |
argue | 口喧嘩する・議論する |
discuss | 話し合う |
say | 話す(ことばに焦点) |
say | どう思う?(こんなこと言ったらどう思う?) |
tell | 話す(こメッセージに焦点)(伝える) |
tell | 知っている |
ask | 尋ねる・頼む、請う |
beg | 乞う |
persuade | 説得する |
order | 命令する |
let | ~させる、同意(許可) |
allow | 許可する(受け入れる) |
permit | 許可する(allowよりもformal) |
grant | 許可する(目上が目下に) |
look | 目を向ける |
watch | じっと見る(ジッと注視) |
see | 見える |
see | こころとつながるsee |
listen | 聴く、耳を傾ける |
hear | 聞く、聞こえる |
hear | 知っている |
hear | 連絡がある |
smell | 臭いがする・臭いをかぐ |
taste | 味がする・味見をする |
feel | 手触りがする・感じ取る |
find | 見つける・わかる |
discover | 発見する |
notice | 気づく |
recognize | 見覚えがある(誰かが何者かということがわかる) |
realize | 気づく・理解する |
know | 知る・知っている(頭のなかにある) |
think | 思う・考える |
believe | 信じる |
expect | 予期する(当然こうなるだろう) |
consider | 熟考する |
imagine | 想像する |
guess | 推測する |
suppose | 思う・仮定する(きっと~だと思う) |
assume | 思う・想定する |
presume | 思う(事実を確認してはいない) |
wonder | 思う(?が基本イメージ) |
doubt | 疑う |
suspect | ではないかなと思う |
trust | 信頼する |
want | 欲しい(欠けているものを補いたい) |
would like | 欲しい・したい |
hope | 望む |
wish | 願う(ドリーミーな質感) |