Training for D-Day

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オンライントレーニング 5つの考察

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オンライントレーニング5つの考察とのこと。 最近オンライントレーニングに関する様々な知見が集められている。

1. Design for Remote Delivery, not F2F. フェイストゥフェイスではなく、リモート用のトレーニングを設計してね


まぁそうですよね。そのまんまはできないですよね。 これまでは3日間フルフルでの出席とかだったのが、オンラインでは、90分×2週間とか、小分けにすると参加者の負担が減ると。 たしかに私も偶然ですが、週2時間×3ヶ月(2020年4月~)をやっております。 そのほうがいいかも。 基本的には、2~3時間×5日 とかの枠に収める感じですかね。集中も続かないだろうし、予定を5日間以上空けるのは結構大変な気がする。5日間でも大変。

2. Know Your Tools. あなたのツールを極めろ

Zoomとか、Miroとか。オンラインツールには様々な設定があります。それらをあなたのオンライントレーニングにあった形でカスタマイズしたほうが良いと。 個人的にはZoomのBreakoutとMiroが使えればなんとかというレベルです。

3. Start Soft and Start Early. ソフトに初めて、早めに始めよう。

そうなんですよね、参加者の方は、だいたい時間ぴったりか2~3分遅れて来ます。前の打ち合わせがギリギリまであって、そこからオンラインに入るので仕方がないことだと思います。 ここはConnectionの作りどころですね。あらかじめ数部屋のBreakout用意しておいて、開始は10分後から、あらかじめ余裕をもったスケジューリングをしていくと良いですね。

4. Co-Facilitation is a Must. 共同ファシリテーションは必須。

これはいてくれれば助かるなぁ。 一人でBreakoutとか用意すると、1分ほどトレーニング中に間ができちゃうんですよね。 個人的には慣れましたけど、あそこでパニックになるトレーナーもいるかも。いないか。 必須と言い切るところがなにかあるのかな。必須じゃないと思う。

5. Use Dual Monitors for Video. 2台のモニタ使え

これね、何回かやってみて感想ですが、私は反対です。参加者の方が迷うんですよね。 どうすればそのホワイトボード見れますか?という質問がほぼほぼきますよね。 クリップすれば大きな画面になります!ってなる。

結論:

オンライントレーニングならではの良いところもある。 悪いところもある。 そりゃそうだ。 小分けで提供できるのはいいかもね。睡眠による学習強化という側面もありそう。

今回のコロナで、オンライントレーニング結構知見が溜まっていますので、チャンスだったと思います。 参加者が気軽に集まりやすいのもいいですよね。

こうゆうのもやりました↓ 結構良かった。面白かった。

https://scrum-jikken.connpass.com/event/176075/