パソコンの奴隷・アナログ回帰・適材適所
働き方改革や最近のコロナ騒動で在宅勤務・リモートワークが流行っています。 私自身は、在宅勤務・リモートワークは好きにすれば良いと思うのですが、 在宅勤務・リモートワークをしても生産性が下がらなく、オフィスの存在が不要だという意見もちらほら聞くようになりました。 この場合、『もともとオフィスでの仕事が、オフィスというものを効果的・効率的に活用できていないのではないか』という問いにつながると思います。 オフィスでの仕事のやり方を変えれば、これまでの数倍効果的・効率的にできると思います。 現在、ほとんどのホワイトカラーと呼ばれる人たちは、パソコンを使っています。WindowsかMacかUbuntuとかですね。 オフィスに行っても、ほとんどパソコン使ってるんじゃないですか。 打ち合わせ中もパソコンをずっと見てますよね。ノートパソコン・ラップトップの蓋を閉じることって移動中くらいでしょうか。 大切な書類も、パソコンやオンプレサーバ、クラウドにあるんじゃないですか。 仕事にパソコンを使うほど、生産性は下がります。 おそらくほとんど意味のない作業です。 特にソフトウェア開発をやっている方は、 ・コードを書いて、ビルドする ・アプリをテストする 以外にパソコンを使わなくて良いと思います。 と言うBlogをパソコンを使っている自己矛盾ではあります(笑 何が言いたいかと言うと、 パソコンはあくまで、ツールなので、適材適所で使うべきということです。 もう本当に常識になってしまって、パソコンに記録しておくことが当たり前になりすぎています。 でもそれが生産性を下げます。 打ち合わせ中の議事録をその場でパソコンに書く。みんなパソコンを見てる。 共感できる議論ができるわけがない。 パソコンが得意なこと、パソコンにしか出来ないことって何でしょう。 ・ソースコードをビルドする・デバックする ・アプリを動かす ・長期的に記憶しておきたいことを保存する ・スプレッドシートで計算を正確に素早く計算する ・インターネットを使って人に文章や絵を多くの人に読んでもらう・見てもらう。 ・文章を書く ぐらいかなー、私はこれぐらいしか思い浮かばないですね。 スプレッドシートに文章をすごい書いちゃったり、設計書書いたりしているところもありますよね。これも適材適所で、見極めが必要だと思います。 ほとんど制限がないぐらい、書けてしまいます。 これをA3の紙1枚しか使っちゃいけない、となったらものすごい頭をひねると思います。 そこから本当に大切なものが見えてくる。 制限がないと創造性が発揮しづらいのです。 今こそ、アナログに回帰しましょう。というのは言いすぎですが、適材適所の見極めですね。 とにかくパソコン、という思考停止をやめたほうがいいと思います。 あ、でも、紙を使うと、環境問題はあるなぁー。