激烈な会話 第一の原則「現実を見つめ直す勇気をもつ」
激烈な会話には7つの原則がある。
- 作者: スーザンスコット,Susan Scott,冨田香里
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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- 現実を見つめ直す勇気をもつ
- 自分から逃げずに本当の姿をさらし、真実を語り合う
- 「今ここ」にいることを意識する
- 今、もっとも困難な問題に挑む
- 直感にしたがう
- 相手に残す「感情の波紋」に責任を持つ
- 沈黙を有効に使う
現実を見つめ直す勇気をもつ
激烈な会話で重要なのは、自分自身を知り、解放することだ。そのためには、いくつかの重要な質問に答える必要がある。 以下の問いに、自分自身で答えよう。 Q.なにをするのが好きか? Q.なにが自分の天職だろう? Q.この職場で自分が得ていることと失っていることでは、どちらが大きいだろうか? Q.私はどこへ行くのか? Q.なぜそこへ行くのか? Q.誰が一緒に行くのか? Q.どうやってそこへ行くのか? Q.自分の可能性をすべて実現しているか? Q.自分の能力を拡げているか? Q.今の自分の仕事に価値や満足を感じているか? Q.しなければならないこと、やりたいことでまだやっていないことは? 自分への問いかけをさまたげるもっとも大きな障害は、旅立ちへの恐れである。 自分が誰なのか、自分がいかに移ろいやすいかを知ることへの恐れである。だが人はこの問いに惹きつけられる。 深い前向きな変化が起こったり、それまでになかった可能性への扉が開かれるといった、喜ばしい結果が導かれるからだ。