ユーザビリティエンジニアリング原論
お盆休み中に最低5冊はUI/UXの本を読もうと考えて、その第三弾。 ユーザビリティエンジニアリング原論
ユーザビリティエンジニアリング原論―ユーザーのためのインタフェースデザイン (情報デザインシリーズ)
- 作者: ヤコブニールセン,Jakob Nielsen,篠原稔和,三好かおる
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 単行本
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面白かった。
本書で述べるユーザビリティのスローガンは以下のように要約される。
- 最高の考えでは十分と言えない
- ユーザはいつも正しい
- ユーザはいつも正しいわけではない
- ユーザはデザイナーではない
- デザイナーはユーザではない
- 副社長はユーザではない
- 少ないほど良い
- 詳細にこだわる
- ヘルプにならない
- ユーザビリティエンジニアリングはプロセスである
監訳の篠原さんは、ソシオメディアの代表取締役の方で、以前エンタープライズアジャイル勉強会でご一緒させていただいた記憶がある。 懇親会のときにもみなさんの座席を確認し、メモし名前を忘れないようにされていたのが印象に残っている。非常にお話しやすい方であった。
ちなみにデザインの本読んでたら無性にiPad Proが欲しくなったので買ってしまった。 どういった理由かはわからない。衝動買い。