ZERO to ONE
Agile Japan 2016でSORACOMの玉川氏が薦めていた本を読んでみた。
ZERO to ONE
- 作者: ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (9件) を見る
スタートアップとは、君が世界を変えられると、君自身が説得できた人たちの集まりだ。
- 競争するな、独占せよ。競争は資本主義の対極にある。
- 独占するには、隠れた真実を見つけよ
隠れた真実には2種類ある。自然についての隠れた真実と人間についての隠れた真実だ。自然についての隠れた真実はいたるところに存在する。
最高のスタートアップは、究極よりも少しマイルドなカルトと言っていい。
コンピュータは人間を補完するものであって、人間に替わるものじゃない。
どんなビジネスにも答えを出すべき7つの質問。
- エンジニアリング
- タイミング
- 独占
- 人材
- 販売
- 永続性
- 隠れた真実
5つか6つ答えられるだけでも大丈夫だろう。
所感
逆張り的な発想で、やはり成功する人は考え方が凡人と違う。競争するな、独占せよ、なんてなかなか思いつかないが、たしかに独占できるような 市場、技術力、営業力がないんなら成功なんて出来ない。言われると納得するが、言われるまで気づかない。それこそが隠れた真実。