核心に迫るための問い
価値の低いコーチング
コーチングをされていたり、していたりして思うことがある。 実際のところ、本当にこれ(今話していること)が重要な問題なんだろうか、と。 コーチングされる側にたっていて、コーチングの最初の導入で、コーチにこう言われることがある。 「今日お話したいことはなんですか?」 実は話したいことなんかない、あんまり頭が整理できていない、考える時間はほしいけど、コーチングの時間はだいたい時間が固定で30分~1時間と決められているので、早くしないと時間とお金がもったいないなぁ なんて損得勘定が働いてしまい、割とどうでもいいことを話はじめたり。。。 私の場合は、「英語をもっと喋れるようになりたいんです」とか。 重要だし、必要なんだけど、それってコーチしてもらうところじゃないような。。 ということで、こんな気持ちを抱くことがあるわけです。
本当に話をしたいことを一緒に探っていくために
で、この状況を少し打開するための問いが、以下の本にありました。
リーダーが覚えるコーチングメソッド ――7つの質問でチームが劇的に進化する (フェニックスシリーズ)
- 作者: マイケル・バンゲイ・スタニエ,Michael Bungay Stanier
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2017/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まとめ
コーチングに限らず、人生は、dance in the momentなのですが、本当に相手が話したい内容を導くのは結構重要な技術が必要だなぁと思いました。
その一つのツールとして、 「何を考えているのですか?」 「他にはないのですか?」 「まだ、他にはありませんか?」 「今、あなたにとってほんとうの問題は何ですか?」 は結構使えると思います。