なぜ”進化型”(ティール)と呼ぶのか。
やっぱりティールにハマっています。

- 作者: フレデリック・ラルー,嘉村賢州,鈴木立哉
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/01/24
- メディア: 単行本
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原著は2タイプあって、イラストが多くはいっているものもあります。

- 作者: Frederic Laloux
- 出版社/メーカー: Nelson Parker
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: Kindle版
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[問い] なぜ”進化型”(ティール)と呼ぶのか。 [応答]
・人間は今も進化している。 ・人間の進化の次の段階は、マズローの「自己実現の欲求」に相当し、「本物の(オーセンティック)」、「統合的(インテグラル)」あるいは、「進化型(ティール)」などと呼ばれている。 (マズローは晩年、自己実現の欲求の先、第6段階として、「自己超越」があると発表している。) ・グリーン(多元型)から進化型(ティール)への移行が人の進化において極めて重要。 ・ティール以降のステージは第2段階として、これまでとは区別される。 ・人間の意識は「進化」する。そして世界に対処するための複雑で洗練された方法に向かおうとする気運が高まっていることを認識するようになる。 ・以上より、この組織段階を進化型(ティール)と名付けた。 ・意識が進化すると、世界をより広い視点から眺められるようになる。 ・それまで自分が埋没していた環境から自己を切り離す必要がある。 ・失敗を恐れとは捉えない。 ・すべては人生を豊かにする糧と捉える。 ・恐れと欠乏感にまみれた人生か、信頼と潤沢に満ちた人生か、その2者択一ではない。 ・ティールの視点を持つと、この大きな隔たりの間を横断し、人々やモノゴトを支配したいという欲求を制御できるようになる。 ・ティールでは意思決定の基準が外的なものから内的なものへと移行する。 ・自分の内面に照らして正しいかどうか、つまり、「この判断は正しそうか?」「私は自分に正直になっているか?」「自分がなりたいと思っている理想の人物は同じように考えるだろうか?」「私はこの世界の役に立っているだろうか?」を重視する。 ・これにより、より判断が「速く」なる。 ・エゴを失う恐れが少ないのっで、一見危険に思える意思決定ができる。どんな結果になるかを全て考慮しなくても、内面の奥底にある確認し沿っているからだ。 ・誠実さや自分らしさという感覚を出発点に、本当は正しいとは思えない状況、自分が声を上げ、行動を起こさなければならな状況に対する感覚を養う。 ・ティールでは他人から認められること、成功、富、帰属意識は快楽的な体験であり、エゴを充足させる甘酸っぱい「罠」ととらえる。 ・良い人生を送るためには、他人からの評価や成功、富、帰属意識を求めず、充実した人生を送るように努める。 なんかガンダムのニュータイプみたいな感じ。ガンダムティールとか出ないかな。 ニュータイプと違うのは、もっとチームっぽさが前面にでている。人はわかりあえるけど、テレパシーじゃない。会話だ。より多く、誠実で、正直な会話が必要。 それを、よりやりやすくするのがティール。