優れたプロジェクトマネージャーの7つの条件
最近は、製品価値、利益、商流など、プロダクトオーナーの学習を継続しています。 その中で、 Inspired:顧客の心を捉える製品の創り方
- 作者: マーティケイガン
- 出版社/メーカー: 株式会社 マーレアッズーロ
- 発売日: 2015/02/07
- メディア: Kindle版
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に辿り着き、読み進めています。
この中で、優れたプロジェクトマネージャーの7つの条件があって、 これはスクラムマスターにも当てはまるなと思いました。
優れたプロジェクトマネージャーの7つの条件
緊迫感
優れたプロジェクトマネージャーが入ってくるだけで、中にはたちまち緊迫感が流れる。ミーティング前のおしゃべりはたぶん60秒くらい。
立案者たること
会議の目的や課題は何かを明確にする。
問題を明確かつ簡潔に特定して整理する。
建設的な会議を運営する方法を心得ている。
明晰な思考力
個々の問題を解きほぐして感情やしがらみから切り離す。
根底ある問題を明らかにし、みんなが問題の解決に集中できるようにする必要がある。
データ指向
データを求めデータの背後にある事実に裏付けられた意思決定をする。
決断力
どの組織モデルを使うにしろ、実際のところ、製品開発チームのメンバーたちは、プロジェクトマネージャーの直属の部下ではない。
それでも、プロジェクトマネージャーはどんどん意思決定をし、それを実行しなければならない。
緊迫感を伝え、問題を明確にし、合理的で透明性のある理由付けをして、データに基づいた意思決定をしなければらない。
プロジェクトマネージャーは、チーム内からのデータや意見をいつ集めれば良いか、いつ問題を経営陣に報告すればよいかを知っておく必要がある。
判断力
いつ、メンバーのお尻をたたくのか。 いつ経営陣に報告するか。 いつ追加情報を集めるか。 いつプライベートなおしゃべりをすればいいか。 これらは経験がモノを言う。
姿勢
優秀なプロジェクトマネージャーは、問題を解決するのが上手な人である。
言い訳をしない、やり遂げる、粘り強く、立ち止まらない。
これらに当てはまれば優秀なプロジェクトマネージャーだと、著者のマーティ ケイガンは述べています。 その代表として、当時eBayのリーン・リーディー(Lynn Reedy)を挙げています。