2級小型船舶と特殊免許
20年前に4級小型船舶免許を取ったのだが、
2004年くらいに更新せず、失効してしまっていた。
家族旅行で沖縄や宮崎に行く機会が多いので、楽しさの幅が広がるかなーと考えて再交付を受けることにした。16900円。
4級取るときは8万くらいかかったかなー。当時学生だったので痛かったが、、、
そのおかげで千葉県御宿中央海岸でジェットスキーで海の監視ができたので良かったのだが、・・・
今は制度も変わり、特殊、2級と1級とう3区分になり、
特殊は水上オートバイ
2級は、5海里まで20トン未満の小型船舶
1級は、海域制限なし、20トン未満の小型船舶
ということになる。
4級からの移行だと、特殊と2級が取れるとのこと。
ということで、再交付講習を受けてきた。2時間半。
八王子でもやっているとは驚き。
免許更新講習のあと、再交付講習があるのだが、・・・
再交付講習受講者は
一人・・・
でした。
その後、理解度テストもあって、10問中10問正解で無事再交付を受けられることになりました。
講習で言ってたことは・・・とにかくライフジャケットを着用しなさい、とのこと。
ライフジャケットつけないで海に入るのは確かに怖い。
泳げるといっても服着てると全然重くなっちゃうし、
子供が海に投げ出されたら救うのは結構大変だよ。
というとりとめもない話でした。
More with LeSS: A Decade of Descaling with LeSS - Graig Larman
グレイグ・ラーマン LeSSの考案者の一人であり、ソフトウェア開発の様々な著書がある方です。 特に、実践UMLは、タイトルに"UML"が載ってしまっているので、UML関連の本かと思いきや、全然そんなことないです。 デザインパターンとアジャイルに関する本ですね。ボリュームがすごすぎる。
実践UML 第3版 オブジェクト指向分析設計と反復型開発入門
- 作者: クレーグ・ラーマン,依田智夫,今野睦,依田光江
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2007/11/12
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UML モデリングのエッセンス 第3版 (Object Oriented SELECTION)
- 作者: マーチン・ファウラー,羽生田栄一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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核心に迫るための問い
価値の低いコーチング
コーチングをされていたり、していたりして思うことがある。 実際のところ、本当にこれ(今話していること)が重要な問題なんだろうか、と。 コーチングされる側にたっていて、コーチングの最初の導入で、コーチにこう言われることがある。 「今日お話したいことはなんですか?」 実は話したいことなんかない、あんまり頭が整理できていない、考える時間はほしいけど、コーチングの時間はだいたい時間が固定で30分~1時間と決められているので、早くしないと時間とお金がもったいないなぁ なんて損得勘定が働いてしまい、割とどうでもいいことを話はじめたり。。。 私の場合は、「英語をもっと喋れるようになりたいんです」とか。 重要だし、必要なんだけど、それってコーチしてもらうところじゃないような。。 ということで、こんな気持ちを抱くことがあるわけです。
本当に話をしたいことを一緒に探っていくために
で、この状況を少し打開するための問いが、以下の本にありました。
リーダーが覚えるコーチングメソッド ――7つの質問でチームが劇的に進化する (フェニックスシリーズ)
- 作者: マイケル・バンゲイ・スタニエ,Michael Bungay Stanier
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2017/08/12
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まとめ
コーチングに限らず、人生は、dance in the momentなのですが、本当に相手が話したい内容を導くのは結構重要な技術が必要だなぁと思いました。
その一つのツールとして、 「何を考えているのですか?」 「他にはないのですか?」 「まだ、他にはありませんか?」 「今、あなたにとってほんとうの問題は何ですか?」 は結構使えると思います。
良いプロダクトバックログリファインメントの兆候
ちょっと良い記事があったのでメモ。 ちなみにLeSSのリファインメントも同じようなこと言っている。
プロダクトバックログリファインメントのアイディア。 Main Ideas
Developers should communicate directly with the stakeholders. ・開発者はステークホルダーと直接コミュニケーションを取るべき
The whole Development Team participates in the refinement. ・開発チーム全体がリファインメントに参加する
The Development Team as a whole is responsible for business analysis. ・開発チーム全体でビジネス分析の責任を負う。
Product Owner is more focused on ordering while the Development Team on clarifying items. ・開発チームは、優先順位の高いアイテムの詳細化・明確化に取り組む一方、プロダクトオーナーは、優先順位付けに、より焦点をあてる。
Refinement can be conducted effectively in small groups using diverge and merge cycles ・発散と集中のサイクルを使用してリファインメントを効果的に行う
リファインメントって奥がすごい深くて、 単純に集まってバックログを明確化すれば言い訳ではないんですよね。その場自体をワークショップ的にして、 より学びが多い場にする必要があります。しかもステークホルダーも参加するとなったら、忙しい人が集まるから、ちょっとでも退屈させたら申し訳ない気持ちにもなる。 スクラムマスター疲れるわ、こりゃ。
【Mac】Finderの調子がおかしいときの対処方法
なんか、TerminalとかからVimでファイルを作っても、Finderで表示しても表示されない問題が発生した。
とりあえず、Option押しながらDockのFinderを長押しすると、「再度開く」メニューがでるので、それでFinderを再起動すると直った。
10分でわかるホラクラシー
ホラクラシー概要
ホラクラシーとは、ティール組織を実現するための組織運営手段の一つ。サークルを作り、サークル内に役割を作る。ロール(=役割)に人を割り当て、その人はロールを全うする。サークル内では、戦術的(オペレーション)ミーティングを定期/不定期で開催し、サークル内の進捗が滞ってないか、課題がないかを確認する。サークルや役割を作るためにガバナンスミーティングを定期/不定期で開催する。戦術的ミーティング・ガバナンスミーティングいずれにおいても、参加者は発言する際に、テンションを上げなければならない。テンションとは単純に発言する前の決まりごとで、発言前に「テンション」と言って手を上げ、発言を開始する。
上記太字である、5つの基本を抑えれば、ホラクラシーは理解したも同然である。ただ、理論は簡単だが実践は困難である。なぜなら組織を変えていく必要があり、多くの人を巻き込んでいく必要があるからである。
サークルとは
サークルには、スーパーサークルとサブサークルがある。
スーパーサークルはホラクラシーを適用している組織内で一つだけ存在する。スーパーサークル内に、サブサークルが0以上存在する。サブサークルの中にさらサブサークルがあってもよい。サークルは、チームに近い。
サブサークルの作成・消滅・更新は、ガバナンスミーティングにて、テンションが上げられ、議論される。
サークルの目的は、サークル内に必ず1つ必要なリードリンクという役割の目的と一致する。つまり、サークルを作る際にはリードリンクは必ず必要になる。目的のないサークルは存在しない。
ロール(=役割)とは
ロールは、果たすべき役割のことで、コア・ロールと定義されたロールに分けられる。
コア・ロールはホラクラシーで定められたもので、以下の4つが存在する。
- リードリンク
- レプリンク
- ファシリテータ
- セクレタリー
定義されたロール(= Defined Role )は、ガバナンスミーティングにて、参加者からテンションが上げられ、議論、作成・更新・削除されるものである。例えば、「職場のコピー機のメンテナンス役」だったり、「単に開発者」だったりする。
役割は、スーパーサークルまたはサブサークルに必ず属する。
役割に、人が割り当てられる。人は複数の役割を担っても良い。
役割を定義する際には、以下の項目を明確にする。
- 目的
- 領域
- アカウンタビリティ(責任)
戦術的(オペレーション)ミーティング
チームをシンクロし、次のアクションを決める。通常、戦術的ミーティングは、サブサークル毎に行われる。ミーティングは、定期/不定期開催できる。ミーティングのプロセスは以下の通り。
- チェックイン(この場に集中する)
- チェックリストの確認
- 評価基準の確認
- 進捗状況の共有
- トリアージ(各案件について次に取るべき行動を見極める)
- チェックアウト(この場で学んだことを確認する)
ガバナンスミーティング
ガバナンスミーティングは、スーパーサークル内の役割と直属のサブサークルのレプリンクが集まり開催される。サークルや役割の定義・更新・削除を行うミーティングである。定期/不定期開催できるが、最低でも1ヶ月に1回は開催したい。ただ、期間が長くなればなるほど議題が多くなるので、なるべく短いサイクルのほうが望ましい。
テンション
戦術的ミーティングやガバナンスミーティングにて、発言をする際には、参加者はテンションを上げて発言する。テンションを上げるって、なんかいいよね。
構造の面での理解を深めたい場合は、以下のツールを利用すると面白い。
現在のHolacracyOneという会社のホラクラシー運営が透明化されている。
ホラクラシーの本を読むといろいろ脱線もあって難しいのだが、基本は上記にあげたものが理解できていれば「とりあえずやってみる」ことはできると思う。失敗はつきものだが、失敗から何を学ぶか、そして次にどうするかを決めるのが大切である。
HOLACRACY 役職をなくし生産性を上げるまったく新しい組織マネジメント
- 作者: ブライアン・J・ロバートソン,瀧下哉代
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ホラクラシーの光と影 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
- 作者: イーサン・バーンスタイン,ジョン・バンチ,ニコ・キャナー,マイケル・リー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/07/07
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ホラクラシーにまつわる誤解
ホラクラシーにまつわる誤解
- フラット組織である いえいえ、そんなことはございません。ヒエラルキーが存在します。 でもヒエラルキーの下にいるサークル・役割に指示・命令はくだせません。 これをヒエラルキーではなく、ホラーキーと呼びます。
- 自由な組織なんでしょ! いえいえ、そんなことはございません。ホラクラシー憲法に規定されている通り、ガッチガチの規定がございます。 ただ、ガッチガチの規定を守った上での自由は存在しますです。 なんとなく思ったのが、面白い方に倒せば、カオスでありつつもうまくいくのかなぁという感じ。 面白ければ、なんでも良い。 ハンターハンターのジンみたいな。 とにかく客観的に見て面白い方に倒そう。 なんて無責任に言ってみる(笑 いや、迷ったら、客観的に面白い方に倒そう。 ぶっ飛んでいる方に倒そう。 ちなみに、既存の枠組みには全くとらわれなくていい。 でも、確かにそうかも。なんのために生きてるか。人生を楽しむためだ。 生活を守るためじゃない。 ぶっ飛んでいる方が、楽しいじゃないの。